Approach to safety
安全への取り組み
クレーンは重量物を効率よく運搬する機械として建設現場などにおいては重要な役割が課せられています。
最近のクレーンは、安全性・操作性向上への配慮が図られておりますが、
安全な作業を行う上では未だにオペレータの技術・安全意識の高さに依存する部分が大きいのが実状です。
このような背景のもと弊社では、「クレーンによる事故・災害は重大災害につながる」ことを充分認識した上で、より一層の安全教育・活動をすることで、「安全・安心のより質の高いクレーン作業」を提供してまいります。
- 安全会議
- 作業前ミーティング
- クレーン運転士安全衛生教育講習会へ全社員受講
- クレーンの有資格者による月例点検の実施
- クレーンの有資格者による年次点検の実施
- 健康診断の実施
- 危険予知活動の勉強会
安全会議
安全意識の向上、情報の共有化を図るため月に1回開催しています。 各現場での伝達事項や災害事例および各作業員が経験したヒヤリ・ ハットを元に安全意識の向上をはかります。 万一、事故・災害が発生した場合は、全員で原因分析および対策を 協議し、リスクアセスメントを実施しています。
作業前ミーティング
その日の作業を行う前には、その日何を行うのか、どんな危険があるのかを把握しなければなりません。作業前には、作業内容とどんな危険があるのかをミーティングを行いますよね。 これをTBM(ツールボックスミーティング)やKY(危険予知)などといいます。作業員同士の作業内容を把握し、事故を起こさないようにすること。これが何より得たい結果です、事故の条件の1つを解消し、安全に、効率よく作業していきます。
運転士安全衛生教育講習会へ
全社員受講
労働安全衛生法第60条では、 事業場で新たにその職務につくことになった職長等第一線現場監督者に対して事業者は安全衛生教育を行わなければならない旨を定めています。これを受けて、新たに職務についた職長および監督者を対象に、作業設備、作業場所の保守管理、異常時の措置等、職長に必要な安全衛生知識について研修します。
有資格者による月例点検・
年次点検の実施
車両系建設機械は、1年以内に1回の年次点検と1ヶ月以内に1回の月次点検を行わなければなりません。点検内容は、弁類や駆動系、操作系、走行系の各所機械について行います。 年次点検は細かくチェックしますが、月次点検では、よく使用する箇所について損傷の有無をチェックするのを中心にしていきます。
健康診断の実施
年1回当社の協力会社の作業員を含めた、社内の健康診断を本社、各支店にて行い、社員および作業員の健康を管理しています。
安全マナーパトロール実施
毎月協力業者様と共に、工事の安全対策の点検や事故防止の対策等をチェックするマナーパトロールを実施しています。チェックシートを基に隅々まで点検を行います。 点検で不良の指摘事項があがった場合には改善をしなければいけません。 いつでもお客様に見せられる状態にするように現場環境の整備状況も十分に整えていきます。